臨床心理士にインタビュー!休職から復職までのおすすめな過ごし方

インタビュー
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どうも、周りに休職した人が居なくて不安でした、メイ子です。

この記事では、公務員の5万人のメンタルヘルスを管理されていた臨床心理士、ゆうちょさんに休職の過ごし方について伺いました!

 

仕事辛いんだけど、どのレベルで休職した方がいいの?

 

休職から復職までになにしたら良いの…?

 

という疑問に対して、今回は専門家の意見をガッツリ聞いてみたので、お伝えしていこうと思います。

 

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メンタルヘルスのお仕事って何してるの?

 

はじめまして。
よろしくお願いします!

 

よろしくお願いします。

 

 

まずは簡単にゆうちょさんのプロフィールをお願いします!

 

 

はい。

元々は公務員のメンタルヘルスを仕事としていましたが、いまは旅をしながらフリーランス臨床心理士とライターとして活動しています。

 

 

フリーの臨床心理士ってはじめて聞きました!

 

メンタルヘルスの仕事について知らない方もいらっしゃると思うので簡単に説明してもらってもいいですか?

 

 

こころの病気の方へ定期カウンセリングを行ったり、復職プランの作成、幹部へのメンタルヘルス講義などを行っていました。

 

 

ありがとうございます!

 

今回はゆうちょさんに、「休職した方が良い人の特徴や上手な休み方」を伺っていければと思います。

 

改めて、よろしくお願いします!!

 

Q.休職を見極めるポイントはありますか?

 

まず、はじめに。

休職するべき状態かどうかは、自分で判断しづらいと思います。

臨床心理士のゆうちょさんからみて、仕事を長期休むかどうかの判断基準や休んだ方がいい人の特徴があれば伺いたいです。

 

カウンセリングの段階で「休職したほうがいいか」を判断するとしたら、死にたいという気持ち(希死念慮)を持っていたり、実際に死ぬ手段を考えていたりする場合は即病院をすすめます。

 

最終的に診断書を出せるのは病院なので、そちらに判断をお任せします。

 

 

なるほど…

病院に行くこと自体に抵抗がある人や、体調がひどくて行けない人もいると思うのですがそういう方はどうしたら良いと思いますか?

 

気持ちが固まらなかったり、自分一人で行くことが難しい人の場合ですか。
その場合は、上司や親と同伴者と一緒に行くことをおすすめします。

 

 

上司…!?職場の人と行くことってあるんですか?

 

 

最近はメンタルヘルスへの教育が職場全体で進んでいる場合は上司と行くケースもありますね。

 

もちろん職場内でのパワハラなどの場合は別ですが…

 

・「死にたい」気持ちは赤信号。すぐ心療内科へ
・1人で行くことが辛ければ、周りを頼ろう

 

Q.職場に臨床心理士がいない場合のセルフチェック方法は?

 

なるほど。

 

でも、職場によっては臨床心理士やカウンセラーがいない場合もあると思うんですね。

 

その場合は自分で病院に行かなければならないと思うのですが、どういう状態だと病院へ行くという判断をした方がいいですか?

 

 

 

自分で判断しなければいけない場合は、

 

・夜中に目を覚ますなどの睡眠障害
・落ち込みが激しい
・やる気が起きず、頑張るエネルギーがない
・無表情

 

このような症状が重なる場合は注意が必要です。

 

仕事に支障に出てるなら、勇気を出して離れるということも選択にいれることが大事です。

 

 

 

産業医がいない会社も結構あると思うので、参考になります…!

 

・重だるい感じがして、無気力になっている気がする人は要注意

Q.休職中の最初の休み方が分かりません。どうやって過ごしたら良いですか?

休職初期の場合

 

私は仕事を休んでいても。なかなか気持ちは休めなくて…。

上手な休み方があれば教えてください。

 

基本は、担当の先生に聞くのがおすすめしていますね。

 

そうですよね…

 

でも、私が通っている所だと

「ゆっくり休んでください」

 

しか言われなくて…。

 

「何かした方がいいのかな?」

 

って逆にソワソワしてしまった経験があって。

 

もし、具体的な方法があれば教えてください。

 

 

具体的な方法だと、まずは寝ることですね。
ひたすら寝てください。ベッドにいたままで大丈夫です。

 

 

 

何もしなさすぎると、少し起きたり、体を動かした方がいいのかな、と思うのですが。

 

 

 

まずは、エネルギーをチャージを優先した方がいいです。

 

うつ症状は脳の疲れです。睡眠との関係が深く、脳を休めていくことが大事です。

 

休職初期は「辛いな」と思うことは止めた方が良いです。

 

少し何かしたいと思ったら、心地良いことから始めてみるのも良いと思います。

 

 

 

心地良いことですか~

 

私は実際に散歩とか行っていたんですが、他におすすめとかありますか?

 

 

散歩とか、ひなたぼっこは良いですね。

 

音楽を聴くとか、お香を焚くとかもおすすめです。

 

 

ふむふむ。

心地良いことができるようになって、次のステップで活動する場合はどんなことをするのがいいですかね?

 

 

できれば、1つで完結できる作業がいいですね。

 

簡単な掃除とかスープを煮るとかでもいいですね。

 

ということは、家事がいいんですかね?

 

 

そうとも言い切れないんですね。

 

工程が多い料理とか、複雑な片づけとかはおすすめしません。

 

あくまで短い時間で終わるシンプルなもので。

 

家の中で取り組むことでいえば、読書も注意です。

長い文章を目で追うことが疲れちゃったりしやすいです。

 

 

簡単なことで、繰り返していくのが良いということですね。

・最初はとにかく寝る
・エネルギーが溜まったら、簡単な作業を

Q.うつや適応障害で休職中にSNSを見るのはどう思う?

 

やはり、休職中だと孤独になりがちで、SNSとかを見てたのですが。

 

SNSを見ることとかはどう思いますか?

 

SNSですか…

あまりおすすめはしませんね。

 

理由はなんでしょうか?

 

やっぱり、人の生活を見たり、気にすると疲れやすくなっちゃうので。

 

あと、SNSって終わらないじゃないですか。

 

更新し続けたら、コンテンツがずっとあるので。

 

・SNSは程よく、少し距離を置いて

 

Q.休職で少し回復してきたら何をしたら良いですか?

室内で活動することが慣れてきたら、何をしていったら良いですか?

 

 

外出してみるのも良いですが、段階を踏むのが良いと思います。

 

人に会うと体力を消耗しやすいので、最初は1人で完結できる用事が良いと思います。

 

 

休職中でも、友人に誘われたり、

「気晴らしした方が良いんじゃない?」

と言われたりする場合もあると思うんですが、そういうケースはどう思いますか?

 

 

ある程度回復していればいいのですが、休職初期はできれば控えた方が良いと思います。

 

「頑張って出ないと」

 

となると、回復が遅くなってしまう可能性があります。

 

カウンセラーと計画表などを組み立てて、段階が踏めたら一番良いのですが…

 

 

カウンセラーって病院にいると限りませんよね…。

 

カウンセラーさんってどこにいますか?

 

 

カウンセラーはいろんなとこにいますね。

 

病院でもいるところもいますし、フリーのカウンセラーもいます。

 

ただ、病院にいても別料金だったり、フリーのカウンセラーは高かったりしますね…

 

うーん、難しいですね

 

 

「身近に相談できる人がいない…」

 

という方は、cotreeというオンラインカウンセリングサービスを利用するのもいいかもしれません。

 

ビデオ、通話、メールと様々な手段のカウンセリングが選べて値段も手ごろでおすすめです。

 

 

私も気になってるサービスなので、精神的に辛い時利用してみようと思います

 

Q.復職をするまでの良いトレーニングがありましたら簡単に教えていただきたいです

最後に、復職までに行うトレーニングでおすすめがあれば教えて下さい

 

 

短時間の外出もある程度慣れたら、仕事と近い形のトレーニングをするのがいいですね

 

デスクワークが多い人であれば、図書館に決まった時間に通いPC作業を3時間から半日程度行うと良いと思います

 

 

 

あとは、通勤の練習も大切です。

 

家までは出れるけど、会社の最寄り駅に行くと気分が悪くなってしまう人も結構います。

 

 

あああ、私はそうでした。

 

通勤は特に反復練習した方が良いですね。

最初は、家から家に近い最寄り駅。

慣れたら、乗り換え駅まで、会社の最寄り駅まで。

距離を少しずつ長くしていくのが、ギャップが少なく良いと思います。

 

 

私は通勤練習をすると電車の中で心臓がどきどきして、緊張状態になってしまうこともありました

 

 

そういう人はリラクゼーションスキルを身に着けると良いですよ。

 

お守りを用意したり、頓服の薬があると自己暗示するのも効果的です。

 

呼吸法やマインドフルネスを勉強してみるのも良いと思います。

 

・体調が回復してきたら「仕事のリハーサル」を
・緊張状態になりやすい人は「自分のお守り」を作る

ゆうちょさんのインタビューまとめ

臨床心理士ゆうちょさんのインタビューいかがでしたでしょうか?

 

まとめると、

 

休職初期:とにかく脳を休める、寝る

休職中期:室内でできることをちょっとずつ

休職後期:復職を見据え、仕事の練習

 

というように段階を踏んでいくことがおすすめです。

 

ただ、注意としては、これは目安であるということです。

 

私も実際に練習をやってみて、体調は日によって変わり、なかなかうまくいかないことが何度もありました。

 

症状が良くなっても、悪化してお布団に逆戻りしたり。

 

計画通りに頑張ろうと思ってしまうと、逆にプレッシャーになってしまいます。

 

あくまで寝ることを基準にして、

 

「少し体調がよくなったら、次に何しようかな」

 

という時の目安にしていただければ幸いです。

 

臨床心理士ゆうちょさんのご紹介

 

旅する心理士ゆうちょ。

公務員心理職として5万人のメンタルヘルス管理をしたのち、フリーランス臨床心理士&ライターとして活動しています。 すこしでも生きやすい世の中にできればいいなと、心理学と旅に関するブログを運営中。

 

ゆうちょさんの素敵なブログ▼

臨床心理士&公認心理師ブロガーゆうちょ|海外旅行お役立ち情報&心理学コラム。公認心理師&臨床心理士。
旅する心理士ゆうちょです。公務員心理職として5万人のメンタルヘルス管理をしたのち、フリーランス臨床心理士&ライターに。すこしでも生きやすい世の中に、心理学と旅行に関するブログを運営中。

 

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