どうも、休職中、自己流でリハビリしていたメイ子です。
この記事では、
休職から復職までをサポートしてくれるサービス、リワークについて説明していこうと思います。
リワークとは、
精神疾患が原因で休職中であり、ある程度回復した状態の人を対象として、復職に向けてリハビリ(ウォーミングアップ)を行うこと
を言います。
こんな疑問を抱く人も多いと思います。
実際、私も
という疑問を抱えながらも、だれにも相談できず自己流で復職しました。
そこで、今回は復職のプロに見てもらえるリワークというサービスを、皆さんに知ってもらうため、インタビュー形式でお届けいたします。
リワークへ通った経験のある、私のお友達よっこいさんに「実際リワークはどういうところなの?」という生の声をお伺いしました。
リワークに通いだした経緯
早速だけど、よっこいさんは、どんな経緯でリワークに通い始めたの?
僕はリワークは「復職予備校」だと考えてるよ。
リワークではどんなことをするの?
1週間の行動目標を立てて、その振り返りをしたりね。
グループワーク・ディスカッションや仕事での苦手な場面を想定したロールプレイもしたよ。
精神疾患で休職してる人は誰でも通えるの?
回復してない人は断られることもあるみたい。
「もうちょっと良くなってから来てね~」みたいな感じで。
僕も診断キットみたいなやつで適正検査を受けたよ。
リワークってどこでやってるの?
通う施設によって利用料が変わってくるところも注意かな。
障害者職業センターのリワークは無料だけど、就労移行支援事業所がやっているリワークは有料の場合もあるよ。
リワークに通ってよかったこと
気軽に話せる臨床心理士のスタッフとか自分と同じような境遇の参加者がいたことは良かったな。
愚痴を吐ける環境だったことも良かったですね。
精神疾患で休職するとは、周囲に気を遣われたりして、孤独になりがちだよね。
愚痴を吐ける環境ができるのは気持ちが楽になるよね。
リワークに通うために服を着替えて外出する習慣がついたよ。
また僕が通っていたリワークだと、プロの講師のヨガを受けられたので、運動不足や凝り固まった体をほぐすことができて良かった。
でも、場所によってはDVD流すだけのとこもあるらしいから皆さんが講習を受けられるとも限らないけど…
ヨガは私も独自で取り組んでいるけど、体の痛みはもちろんメンタルも整う感じがして良いよね。
リワークに通ってイマイチだったこと
今までは良いところを聞いてきたけど、逆にイマイチだったことはある?
通い続けたら、講義の内容がある程度知っていることばかりになってしまって…。
早期復職のためにそういうところを選んだんだけど、そこは盲点だった… (※半年~1年単位でプログラムを行うところもあります)
いま休職している方に向けてコメント
うつ病は再発する病です。
復職前にリワークでしっかり準備をしておくと、再休職率が下がります。
復帰を急ぎたい気持ちも分かりますが、リワークに通ってから戻ることを僕は勧めます。
例えるなら、リワークは復職予備校、自宅療養は宅浪です。
宅浪でも志望校に合格することはできますが、予備校でプロに授業や学習計画の指導を受けたほうが合格はしやすいでしょう。
急がば回れです。自立支援医療も適用されるので、再発防止のためにも是非検討してください。
よっこいさん本当にありがとうございました!!!
まとめ
私は会社を休職した当時はリワークという存在知りませんでした。
超自己流でリハビリを行い、復職に至った経緯があります。
ただ、その後は休職と復職を繰り返した後、退職をしてしまいました。
リワークに通うという選択を知っていれば、ひょっとしたら退職をしなくても大丈夫な体や心づくりができたのかなとも感じています。
いま休職をしている方で、復職を少しでもしたいと思っている方はプロの力を借りることも手だと思います。
ぜひ検討してみてください。
参考にさせていただいたサイト
http://www.medcare-tora.com/ramp/data.html
https://jinjibu.jp/keyword/detl/485/
http://neuroworks.jp/media/rework06/
よっこいさんプロフィール
うつ病 手帳3級 半年以上働いたことのない27歳男。リワーク&就労移行支援通所中。
しくじり続きの人生(詳細→http://yokkoishot.hatenablog.com )ですが、まあまあ楽しくやっています。
服で武装するのが趣味。ファッションは精神安定剤